VOICE07 縁の下で医療を支える、
なくてはならない存在だと思います。

LIFE STORY

専攻科|臨床工学専攻(1年制) 杉田 千穂 さん 栃木県|私立宇都宮短期大学附属高等学校出身|専攻科 臨床工学専攻1年

Q臨床工学技士になろうと思ったきっかけは

私には糖尿病を患っている家族がいます。人工透析治療に携わる臨床工学技士になれば、身近な病である糖尿病の知識も増え、家族の役に立てるかもしれないと考えました。帝京短期大学を選んだ理由は、臨床検査コースを卒業後、専攻科へ進学することにより、4年間で臨床検査技師と臨床工学技士の資格が取得できるからです。臨床検査技師の資格も活かして、幅広い知識をもつ臨床工学技士になりたいと考えました。

Qどんなことを学んでいますか

臨床工学技士の勉強は、呼吸、循環、代謝と大きく3つの分野に分かれます。主に、呼吸では人工呼吸器、循環では人工心肺装置、代謝では血液浄化装置について学び、そのほかに医学的知識や電子工学についても学んでいます。夏休みには臨床実習があり、私は栃木県の病院で5 週間の実習を行いました。透析治療室では、痛みや時間的拘束による患者さんのストレスや不安を少しでも和らげるために、コミュニケーション能力が大切であることを実感しました。

臨床工学専攻

Q将来の自分像について

人工透析治療に力を入れている病院に就職が決まりました。臨床工学技士として、まずは人工透析治療のスペシャリストをめざしたいです。日本は糖尿病を患う人が多いので、少しでも多くの患者さんのお役に立ちたいと考えています。臨床工学技士はあまり知られていない職業かもしれませんが、縁の下で医療を支える、なくてはならない存在です。私もチーム医療の一員として、 責任をもって医療に貢献する臨床工学技士になりたいと思います。

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Q後輩へメッセージはありますか

臨床工学技士は、医療と工学の知識がともに必要であり、学ぶことがたくさんあります。1年間で国家資格をめざすのは大変ですが、先生が学生一人ひとりをよく見て的確なアドバイスをしてくださるので、安心して学ぶことができます。効率良く勉強するため、授業中はしっかり集中して学び、休み時間には友達と会話を楽しんで息抜きをするなど、気持ちにメリハリをつけることが大切です。臨床工学専攻には、私のように臨床検査コースから進学して主に医療分野を学んできた人もいますし、工学系大学出身で電気分子分野に強い人もいます。それぞれの得意分野を活かして教え合うことで、互いの能力を高めることができます。